税理士が書いた税務調査のコラム4

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売上勘定の税務調査ポイント

今回は、税務調査で売上関係の調査ポイントについての話題です。売上勘定の調査では、不正発見に重点がおかれます。

 

メインは、売上除外がないかについてです。売上除外の発見には、売上に伴って発生する関連する費用の調査・商品の動きの調査・売上代金の決済状況からの調査等を通じて発見することとなります。

 

売上の除外の税務調査以外にも、売上が税務調査対象事業年度に正しく計上され、適正な期間損益計算がなされているかの調査も行われます。

 

この売上計上漏れの税務調査は、翌事業年度の会計帳簿に計上されている売上で調査対象事業年度の売上とすべきものがないかの調査です。

 

また、翌期に計上すべき赤字取引にかかる売上を、税務調査対象年度に計上していないかについても調査します。本来は、翌事業年度以降に計上すべきところを、赤字取引にかかる売上を当期に計上することで利益を圧縮することになるからです。

 

以上が、売上関係の税務調査ポイントです。売上勘定は、仕入勘定・棚卸資産勘定とともに損益勘定を算定する際にもっとも重要な勘定科目のひとつです。

 

ですので、税務調査の際には必ず調査対象となるので注意が必要です。